れい@未熟なパパさん新聞

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両家顔合わせをうまく行うポイント

 

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両家顔合わせ

 

結婚を考えるカップルに立ちはだかるのは両家の顔合わせである。

今回は先週両家顔合わせを僕自身の実体験と反省をつづっていこうと思う。

 

このブログでは

(1)両家顔合わせがどんなものかわかります。

(2)うまく乗り切る方法がわかります。

(3)後味をよくしていくコツがわかります。

 

 

1、両家顔合わせまでにすること

 まず両家の顔合わせを行うまでには、各自の顔合わせを行っておく必要がある。

彼氏が彼女側の両親へ、彼女が彼氏側の両親へ正式に挨拶に行く。そしてそこで結婚したいという旨を伝える。

そこまで行っていなければ両家の顔合わせはまだ早い。

そこまでの準備が必要だ。

僕の場合は、子どもも授かっていたからなおのこと。

そのことと併せて前もって、各自の顔合わせを行った。

 

しかし、スピード婚でもあるので、お互いの両親に独自の顔合わせ、両家顔合わせを一か月のスパンであわただしく行った。

そこに後悔や失敗はなかった。

逆にゆっくり先延ばしにしていくと、面倒くさくなってだらだらと伸ばしてしまいそうな気がした。

なので顔合わせはいつまでに行うという風にゴール(期日)を設けて、その中でスケジュールを組むことをお勧めする。

そうすることで先延ばしを防げるだろう。

先延ばしにすることで両家の不信感や信頼は落ちていく可能性、うまくいかなくなる可能性もあるのでやはり、計画的に行うべきだと思う。

最近ではコロナの影響で入籍を済ませてから、両家顔合わせを行うところもあるそうだが、よほどの遠方でない限りはそれは避けた方がいいだろう。

結婚というのは家族間での協力体制があってのことで、子どもができればなおさらである。

そのためにも、しっかり入籍の前には済ませておきたい。

僕も、入籍したい日が決まっていて、それまでに両家顔合わせが出来そうにないとなったが、

その場合は、両家顔合わせの日だけずらすのではなくて、いやだったが入籍日も同時にずらすことを考えた。

 

 

2、両家顔合わせの準備

まずはどのような形で行うかを自分らを通して家族と話さなければならない。

例えば、結納を合わせた形でするのか、カジュアルな形でするのか、スーツできちんと整えるのか、進行しおりみたいな段取りがわかるものを作るのか、指輪はその時に披露するのか、お酒はどれくらい飲むのか、費用はどれくらいで考えるのか、味の好みはあるのか。

この辺を明確にする必要がある。

 

それが決まってから、いよいよお店探しである。

ぼくは9品の懐石料理のコースのあるお店に決めた。

実はいくつかほかのところも考えていたが、2週間前ではなかなか予約ができなかった。

少なくとも1か月前くらいからお店に予約をするのがよいと思う。

お互いの両親を含める、全六名での会食となったが、合計37000円ほどになった。

これは一般的な金額よりも費用を抑えたくらいだと思うが、地方だとこのくらいが相場なのではないかと思う。

 

僕らはスーツを着、手土産をもって現地に向かった。

手土産は両親の土地の名物なものなんかがよいだろう。

 

形式的なものであり、中身はそこまで重要なものではないと思う。

 

3、実際に両家顔合わせスタート

まず僕が迷ったのは席順である。事前に調べていた形と違っていたし、何よりお店に入った順番がそのまま席順になりそうであった。

だから3対3のような形をとり、両家が向かい合うようにしてもらった。

何も知らずに自分の父親や母親は勝手に座りだしたので、その辺の打ち合わせもしておくべきだと感じた。

 

そして飲み物を注文し、いざ顔合わせが始まった。

飲み物が届くまではぎこちない会話で場がぎこちなかった。

また、会話もとぎれとぎれでなんとも空気の悪い雰囲気だった。

この場で1時間以上も耐えれるのかという疑問が浮かんだ。

 

しかし、両家の父がお酒が到着したとたん、話すようになった。

それを合図にほかの人も良く話し出した。

もちろん「いらんこと話すなよ」とか、

「めっちゃ失礼やな」とか

「その話今持ち出すか?」みたいに

自分の両親、そして相手の両親(特に父だが)にいら立ちを感じたりもした。

 

しかし、そこはグッとこらえてなんとか場を進めることに努めた。

 

僕は何も計画(話す言葉)を考えずに臨んだ。

なぜなら、彼女との会話で、うちの顔合わせはカジュアルな感じで、ゆるくいこうと決めており、挨拶なんて堅苦しいものはなしにしようとなっていたからだ。

 

しかし実際は乾杯や都度都度で挨拶を求められることがあった。

 

やばいと思ったが、

職業柄か、その場で考えてなんとかごまかすことができた。

 

あらかじめ挨拶の文言は決めておいた方がよさそうだ。

たとえ、決めなくてよいといわれても、調べておくくらいはしておこう。

 

そして、会が進み、話も盛り上がってきたくらいで、ちょうど最後のデザートが来た。

 

そのタイミングで僕は会計に向かった。

 

トイレに行くといいながら、お財布を持ち、会計を済ませた。

ここでも一つ注意することがある。

 

それは飲み物代だ。

 

食事代とは別に結構飲み物でもかかった。

そんなに飲んでいないが、やはりアルコールとなるとそれなりに値が張った。

 

見立てよりもプラス1万円くらいを見ていた方がいいと思う。

 

食事がすべて終わり、僕らは婚姻届けを出した。

なぜならこの場で両家に証人のところを書いてもらおうとしていたからだ。

 

前もって、戸籍謄本をとり、本籍地がわかるようにしておいてと両家に伝えていた。

両家の父が酔っ払いで使い物にならなかったから、どちらも母親が証人の欄を書くことになった。

 

いかにも砕けすぎてると思ったが、僕ららしいと思ったのも確かだ。

 

そして、お店を出る時が来た。

 

両家ともまだ話したりないような雰囲気だったが、この楽しい気持ちで終わるのがいいと思った。

 

ここでも、用意していない急遽作った締めの言葉で会はお開きとなった。

 

お店を出た後は、父親同士、母親同士がそれぞれ立ち話をして、ちょっとして解散となった。

 

時間にして2時間半ほどだった。

 

とても和やかな雰囲気で終わることができた。

 

4、最後に

 

今回初両家顔合わせを行ったが、最も感じたのは、

 

家の個性を出そうとか、見栄を張ろうとか、張り合おうとか、そんなことはしない方がいい。

 

そんなことわかっていると思っていても、やはり自分の家族をよく見せたいもの。

 

無意識にマウントをとろうとするのだろう。

 

お互いの家族に優劣はなく、どちらが上とかもない。

 

今後、手を取り合っていく仲間なのだから、そんなところで張り合っても仕方がない。

 

両親がそれをしかけたときに、いかに抑制するかが大切にも感じた。

 

そして、普通の家族の会話のようなことをすればいいと思った。

 

もっとも大切なことは家族らしさを出すことである。

 

「らしさ」って存在するのだなと感じた。

 

そしてこの両家顔合わせを通して、自分の家族をまた一つすきになれた。