れい@未熟なパパさん新聞

父親になりました!家族に1番の幸せを感じてもらえるように日々努力していきます!その日常を投稿していきます。また、YouTubeもやってるので見てみてください!https://youtube.com/channel/UCEiX0KOUIvEHonIuaLYVkWw

MENU

「花束みたいな恋をした」から学ぶ、男女の「価値観」の違い

 

「花束みたいな恋をした」

 

f:id:reilab:20211002092714j:plain

花束みたいな恋をした

時代に遅れながら、この映画のDVDをみた。

 

僕は人生で初めて恋愛映画というものを見た。

 

 

 

それなりに恋愛は経験してきたが、恋愛映画や恋愛ドラマ、恋愛マンガを読む気にはなれなかった。

 

 

それは気恥ずかしい感じと、「こんなの現実ではありえんやろ」という冷めた感じを植え付けられるからだ。

 

 

 

しかし、この27年間恋愛映画を見てこなかった僕が初めて見るのが、

 

「花束みたいな恋をした」

 

 

である。

 

 

 

ひょんなことで見ることになったが、そこのところは時間があるときにお話しするとしよう。

 

 

僕は菅田将暉が好きなわけでも、有村架純が好きなわけでもない。

 

 

 

でも流れで見ることになっただけだ。

 

 

 

 

 

男女の心情や気持ちの揺れや心の中の声を

 

菅田将暉有村架純がナレーションをつけて、俯瞰で演じている。

 

 

世のカップルの日常である。

 

 

なにか特別なことが起こるわけでもなく、

 

男女が出合い、ひかれあい

 

 

付き合い、愛を深めていく。

 

 

お互いのことを理解していきながら、

 

 

価値観の違いが顔を出す。

 

 

 

そう、この映画のテーマは

 

 

「価値観の違い」だとおもう。

 

 

 

恋愛において、価値観がぴったり合うなんてことはまずない。

 

 

「私たち価値観全部会うよね」という人は

 

 

お互いの価値観をさらけ出してないか、見せるのが怖いだけだ。

 

 

 

全く違う環境で生まれ、違う生育環境で過ごしてきた人が

 

 

同じ空間、同じ時間をともに過ごす。

 

 

 

価値観なんて会うわけない。

 

 

 

そして価値観の違いが分かったときにどうするかでカップルの運命が決まる。

 

 

 

価値観の違いが出たときにこの4つに分かれるだろう。

 

1、価値観をお互いに合わせていく。(折衷案をとる)

2、価値観が違うから、僕らは合わないと決める。

3、自分の価値観を押し殺す。

4、お互いに価値観が違うことを理解し、解決案を見出す。

 

 

 

一つ一つ説明しよう。

 

 

1、価値観をお互いに合わせていく。(折衷案をとる)

 

これは一見すると、良さそうに見えるが全くよくない。

 

 

なぜなら、苦しみの度合いは人によって異なるからだ。

 

 

例えば、1日に10回ラインしたい彼女と

 

全くしなくていい彼氏がいたとして

 

 

価値観を合わせるために

 

 

あいだをとって1日5回ラインをしようと決める。

 

 

これは良さそうに見えるが、これではだめだ。

 

 

なぜなら、彼女の負担と彼氏の負担が違うからだ。

 

 

お互いにストレスがたまり、お互い無理をしなくてはいけなくなる。

 

 

だから、これでは解決にはならない。

 

 

 

 

2、価値観が違うから、僕らは合わないと決める。

 

これは潔いが、もともと価値観が合う人などいないのだから、せっかく惹かれあったもの同士が

 

 

そんな当たり前のことで別れるのはもったいない。

 

 

この先出会う人も価値観は違うのだから、会う人を探そうとするのは時間の無駄でもある。

 

 

 

3、自分の価値観を押し殺す。

 

価値観が合わないからと言って、自分の意見を伝えなくなるのもよくない。

 

それはお互いに不健康だし、相手のためでも何でもない。

 

お互いに成長することをあきらめただけだ。

 

言っても無駄じゃんという言葉は

 

相手にうんざりしている言葉ではない。

 

自分に相手を受け入れる器がないだけだ。

 

 

 

 

4、お互いに価値観が違うことを理解し、解決案を見出す。

 

これが正解である。

 

お互いの価値観はもともと違うということを知り、それが表れただけ。と考えて

 

解決策を模索していく。

 

これが非常に大切だ。

 

1番と似ているが全然違う。

 

例を出そう。

 

 

先ほどの例だが

 

1日10通の彼女と

1日0通の彼氏の

 

あいだをとっての5通はよくないといったが、

 

 

これが話し合った結果であれば何ら問題はない。

 

 

折衷案でないのであれば問題ないのだ。

 

 

 

お互いに話し合って、お互いの価値観をさらけ出していく。

 

こんな時が嫌だとか、こうされると嬉しいとか。

 

お互いがお互いを理解していく、材料を広げるのだ。

 

 

そして相手のことをわかることも大切だし、自分のことをわかってもらうことも大切だ。

 

 

話し合った結果、1日4通になろうが、1日7通になろうがそれでいい。

 

しっかり話し合って、お互いがお互いのことを考えて出した答えは

 

負担の折衷案であるから

 

それでいい。

 

 

 

価値観の違いを感じたら、大切なことは

 

「遠ざけることではなく、話し合って近づくこと」

 

「喜びや妥協の折衷案ではなく、負担の折衷案をさがすこと」

 

 

これは自分本位ではなく、相手の気持ちを考えた行為だ。

 

 

学生のうちは相手の負担を抱えれる器がないため、別れるひとが多いだろう。

 

 

大人でも恋愛が長続きしない人は、自分に合う人がいないのだはない。

 

 

自分が相手の負担を抱えられる

器がないだけ。

 

 

 

 

「花束みたいな恋をした」

 

とても勉強になりました。

 

 

ちなみに

 

この映画では2番を辿っています。

 

 

果たして、どんな結末が待っているのだろう。

 

 

コメントお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村 恋愛ブログへ
にほんブログ村